CEILによるスシローグローバルホールディングス株式の33%持分の神明への譲渡について

2017年9月29日

東京グローバルに展開するプライベートエクイティ会社であるペルミラ(本社:英ロンドン)のファンドが投資するコンシューマー・エクイティ・インベストメンツ・リミテッド(以下「CEIL」、本社:アイルランド共和国)は、本日、株式会社スシローグローバルホールディングス(以下「スシロー」、証券コード:3563、東証第一部)の株式約33%を、米穀卸最大手であり、元気寿司株式会社(以下「元気寿司」、証券コード:9828、東証第一部)の親会社である株式会社神明(本社:兵庫県神戸市 代表取締役:藤尾 益雄、以下「神明」)に、1株当たり4,000円、総額約380億円で譲渡する株式譲渡契約を締結しました。また、神明、スシロー、元気寿司は、スシローおよび元気寿司の株主総会での承認を条件とした両社の経営統合に関する協議を開始することを旨とする資本業務提携契約を締結しました。

CEIL20129月にスシローに投資し、20173月にスシローの東京証券取引所第1部への上場(IPO)に伴い1株当たり3,600円で売出しを行いました。CEILの投資期間中、スシローは以下を含む変革を通じて大きな成長を遂げました。

  • 会長、最高経営責任者(CEO)、最高財務責任者(CFO)を含めた経営陣の招聘
  • メニュー戦略の見直しによる顧客ニーズに即した新商品の投入
  • デジタルマーケティングの強化と新たな顧客関係管理(CRM)システムの導入
  • 店舗開発チームの強化による店舗数の大幅増加(20129月時点の336店舗から476店舗へと140店舗増加)と新たな都市型店舗の出店
  • 店舗改革プロジェクトによる店舗オペレーションの効率性改善

ペルミラ・アドバイザーズ株式会社代表取締役社長の藤井良太郎は次のように述べています。

「スシローは卓越した顧客サービスと美味しい寿司を手頃な価格で提供するという企業理念を持つ優れた会社です。ペルミラは長年の知見を活かし、消費財セクターにおいて成長企業へ投資を実施し、投資先企業の成長を支援してきましたが、スシローへの投資はこの好例であると言えます。CEILの投資期間において、スシローは新商品開発、店舗網の拡大などの新たな取り組みを実施することで、回転寿司業界のリーダーとしての地位を確固たるものとしました。今後は、新たなパートナーである神明、元気寿司と共に一層の発展をされることを願っています。」

CEILの会長のジョン・ターナーは次のように述べています。

「スシローがCEILの傘下で成功したことはとても喜ばしいことです。神明はスシローの今後の成長と発展に資する優れた株主であり、日本だけでなく世界においてスシローのマーケットリーダーとしての地位を不動のものにすると確信しています。」

株式会社スシローグローバルホールディングス代表取締役社長の水留浩一氏は次のように述べています。

「スシローは過去5年間にわたるCEILとのパートナーシップにより大きな成果を挙げることができました。当社の成長と持続的競争力の向上に大きな助けとなり、当社は様々な成長施策・改善施策により大きく前進することができました。今後は元気寿司との経営統合を含む神明グループとの新たな業務提携を梃子に、日本国内や世界で事業をさらに拡大していきたいと考えています。」

本取引は、競争法の審査を含むクロージング条件が満たされることを前提として、2017年末までに完了する見通しです。



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